風、蕭蕭として……
嵐の前の静けさを孕んで、サナエとリキチ、コマチとキクチヨ、2組のカップルが微笑ましくも切ない。 全体、物悲しい人間ドラマが主体で、アクションは少ないのですが、いろいろな人物の思惑が濃密に交錯してなかなかに見ごたえのある巻。中でコマチとキクチヨが約束をするシーンは、やっぱり、シリーズ屈指の名場面でしょう。 ラストの斬艦刀で斬り込んでくシーンにしても、勇ましいんだけど、なんだか、「風蕭蕭兮易水寒 壯士一去兮不復還」って荊軻の詩を髣髴とさせるのですね; 最終の13巻を観て結末を知ってから、この巻を見直すと、この巻に込められたドラマがなおいっそう、重みを増すことでしょう。
悲しいです(別の意味で)・・・
私は、カツシロウのファン(?)だったので、最後は、ちょぉぉっとショックを受けました(ある意味でですが)。 敵との戦いはとても白熱していました! (ネタばれになってしまうので、詳しくは書けませんが・・・) 最後は悲しいことがたくさんありますが、のぶせりと戦った村の人々の元気な姿を見て、立ち直れたような気がします。 結末は、自分でお確かめください・・・|||
GDH
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